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第5回エンディング産業展で講演してきました

第5回エンディング産業展で講演してきました

 

 

 

 

8/20~8/22 東京ビッグサイトで行われた、第5回 エンディング産業展にて 
(葬儀・埋葬・供養に関する、設備・機器・サービスの集まるエンディング産業に関する専門展示会)


8/21 「10年後、20年後、どうやったら葬祭業は生き残れるか」についてフューネラルセレブラントであり司会者としての立場から、
1時間講演をさせていただきました。

受講者は葬儀社の方がほとんどです。

私は司会者としてアナウンスそのものについてお話したわけではなく、どのようにご家族に寄り添えばいいのか・・
打ち合わせで、「聴く、引き出す」を大切にし、ご家族と共に故人のストーリーを見つけ出してゆくのですが、
3つの事例をもとに、故人のストーリーをどのように儀式の中にデザインしていったかという事をお話ししました。

ブログにあげているような事例です。

専門職の方に向けての講演でしたが、その後、色々考える中で、私は一般の方に向けて葬儀の大切さを発信していかなくてはならないと
改めて思いました。
それは、葬祭業に関わるものの役目なんだろうと思います。

時々「私の葬儀はしなくていい」という人がいます。
ちょっと待ってください!!葬儀というのは、故人のためだけにあるわけじゃありません。
残されたご家族・親族・親しかった人たちが、悲しみと向き合う場・時間でもあるのです。
思い出を語り合って・・・   故人を想い泣いたり、笑ったり・・・
自分の心の痛みと向き合って、そして支えてくれる人がいることに気付き   
そうやって少しずつ心の整理をしてゆくんです。

火葬して「はい。終わり!」って
心は、そんなに簡単にはいかないのです。

残された人々がどうやって心の整理をつけてゆくか・・・ 
「私の葬儀」は残された人々にお任せするしかありません。だって自分では出来ないのですから

派手にしなくていいからね~くらいで良いのではないでしょうか?

「私の葬儀は家族葬で・・・」も少し考えてみてください。
家族葬って定義はないんです。イメージだけで「家族葬」って言葉が独り歩きしてます。
「本当に家族だけで・・・」と思っていらっしゃる方もいれば
「家族・親族・親しい人たちと・・・」と考えていらっしゃる方もいる。
定義はないので、葬儀社によっても捉え方はまちまちなんです。

打ち合わせの際、遠方に住む息子さんが、「父の通夜にたくさんの方が見えて、父の事を色々話してくださった。
改めて父を知った気がします。父を誇りに思います。」と私に話してくださる・・・なんてことは本当によくあることです。
家族って言ったって、故人の事を100%わかっているはずありません。
通夜・葬儀に亡くなった方を偲び人々が集まる。そこで聞かされる思い出話。
色々な気付きもあるはずです。
こんな素敵な時間は、「家族だけで・・・」と、来る人を拒むと持てない時間です。

泣いて、笑って「お葬式!!」

「葬儀」って大切な儀式だと思いませんか?


 

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