であいのそうぎの心 mind
「お葬式」と言う言葉を聞いたとき、どのようなイメージが思い浮かぶでしょうか?
大切な方との別れ 悲しみ、辛さ、痛み・・・
「お葬式」は受け入れがたい現実に向き合うための大切な儀式です。
亡くなった方とご縁のあった方々が集い、思い出を語り合い、悲しみなどいろんな感情を素直に表現して、
互いに支え合う事によって、少しずつ現実を受け止めていけるのではないでしょうか
その方の生きた意味、その方との出会いを改めて考える場でもあります。
思い出を分かち合うことで、自分の知らない「大切な人の意外な一面」に出会うこともあります。
「お葬式」は悲しみの場だけではなく、
人と人とのつながりを感じ、絆を知ることによって人の温かさに気付かされる時間でもあるのです。
そして生きるということ、死ぬということの意味に向き合う時間でもあります。
意義のあるご葬儀は、子どもたちの胸にも刻まれることでしょう。
次世代につなぐ、そんなお葬式を大切にしたいと考えています。
お葬式が簡略化されてゆく今、
あなたにとって何が大切なのか、一緒に考えませんか?
- グリーフサポート・セレブラントは、一般社団法人グリーフサポート研究所で学んでいます。
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高価な祭壇、棺、骨壺・・・
今、私たちが求めているのは「こころ」
故人らしい、私の家族らしい、そんなお見送りではないでしょうか。その人の生きてきた証
遺してくれた宝物かけがえのないストーリーその人らしさにであえるご葬儀を・・・・
グリーフサポート
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大切な方を亡くされたあと
- 動悸やめまいがする
- 食欲がない
- 眠れない
- 時間の感覚がない
- 涙が止まらない
など、「自分はおかしくなってしまったのではないか」と感じるような体験をなさっています。
これは、多くの方が体験することで、あなたがおかしくなったわけではありません。
大切な方を失ったのですから自然の事です。
大切な人を亡くされると、様々な感情や思いも湧き上がってくるでしょう。
悲しみ、絶望感、罪悪感、怒り
それらを表現せずに心の中に閉じ込めた状態をグリーフ(悲嘆)と言います。
日本では人前で感情を出すのが苦手な人も多いですし、感情を心の中にしまい、日々の生活をいつものようにしっかりと過ごす、それが美徳とされている傾向にあると言われています。
- いつまでも泣いていてはだめだ・・・とか
- あなたがしっかりしなきゃ・・・とか
- 早く乗り越えて、前を向かなきゃ・・・とか
そんな言葉を掛けられたら、悲しみを表現することはできず、感情に蓋をして必死に頑張るしかなくなるのです。
そうして、素直な感情や思いを抑え込んだ状態では心、身体などに変調をきたすことがあります。
あなたの話を最後まで聴いてくれる人、あなたが自分の気持ちを素直に表現できる場所が必要なのです。
あなたに温かく寄り添い、あなたの話に共感し、尊重し、支える。それがグリーフサポートです。
セレブラント
セレブラントとは日本では聞きなれない名前ですが、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダなど、英語圏を中心に葬儀や結婚式をはじめとしたさまざまな儀式を司る専門家のことを指しています。
弊社は、葬儀のセレブラントとして、グリーフサポートを軸にご家族の想いを丁寧にお聴きして、亡くなった方やご家族の、その人らしさやライフスタイルを反映させた儀式と、集う人たちの共感しあえる場をご提案したいと考えています。
そして、出来る限りご家族にも参加していただきたいなと思います。
例えば、
- お礼の言葉を書く、読む。
- 一緒にメモリアルコーナーを飾る。
- 写真を使ってオブジェを作る。
など、ご家族が出来ることはたくさんあります。
大切な人のために行動することで、それは大切な人へのプレゼントとなり、ご家族にとってもグリーフワークになると願っています。
参列者の心にも印象深く残り、記憶に残る意義深い儀式になるはずです。
グリーフサポート・セレブラントは、一般社団法人グリーフサポート研究所で学んでいます。